連携・その他

Google OAuth 認証用デモ動画の作成ガイド

Googleカレンダー連携を本番公開するために必要な、OAuth認証審査用の動画作成手順を解説します。

なぜ動画が必要なのか

重要: Googleカレンダーなどのユーザーデータにアクセスするアプリは、Googleの審査(OAuth verification)を通過しないと、テストユーザー100名の制限があり、7日ごとにトークンが失効します。

Rizbell LFOはGoogleカレンダーの空き時間を読み取り、予約を作成する機能を提供しています。これはGoogleが「センシティブスコープ」と分類するデータアクセスに該当するため、アプリを本番公開するにはGoogleの審査が必要です。

審査には、アプリがユーザーデータをどのように使用しているかを示すデモ動画の提出が求められます。

OAuth認証に必要なもの(まとめ)

プライバシーポリシーページ

https://lfo.rizbell.com/privacy に設置済み

公開URL必須
○

ドメイン所有権の確認

rizbell.com のドメイン認証が必要

Google Search Console
○

OAuth同意画面の設定

スコープ・アプリ情報の正確な記入

Google Cloud Console
○

デモ動画

このページで作成方法を解説

YouTube限定公開

動画に撮影すべき内容

Googleの審査チームが確認するのは「アプリがOAuthで取得した権限をどのように使っているか」です。以下の4つのシーンを順番に撮影してください。

1

アプリの起動・ログイン

約30秒

本番環境(lfo.rizbell.com)にアクセスし、ダッシュボードにログインする様子。URLバーが見える状態で撮影してください。

2

Googleカレンダー連携の開始

約30秒

担当者設定画面から「Googleカレンダーを連携する」ボタンをクリック。Googleの OAuth 同意画面(スコープの許可画面)が表示される様子を撮影してください。

3

カレンダーアクセスの許可

約30秒

OAuth同意画面でアカウントを選択し、カレンダーへのアクセスを許可。連携完了画面に戻る様子を撮影してください。

4

取得したデータの使用方法

約1〜2分

予約ページを開き、カレンダーの空き時間に基づいて予約枠が表示される様子を撮影。実際に予約を作成し、Googleカレンダーに予定が反映されることを見せてください。

撮影のポイント

  • 合計 2〜5分 程度の長さが目安です
  • URLバーが常に見える状態で撮影してください
  • 英語の字幕またはナレーションを入れると審査がスムーズです
  • テスト用アカウントではなく、本番環境(lfo.rizbell.com)を使用してください
  • カレンダーの読み取りと書き込み両方のスコープ使用を実演してください

おすすめの撮影ツール

画面全体を録画できるツールを使用します。高度な編集は不要で、操作の流れがわかれば十分です。

QuickTime Player

おすすめ
対応OS
Mac(標準搭載)
特徴
無料・追加インストール不要
操作
ファイル → 新規画面収録

Loom

対応OS
Mac / Windows / Chrome拡張
特徴
録画後すぐにURL共有可能・字幕自動生成
操作
Chrome拡張をインストール → 録画開始

OBS Studio

対応OS
Mac / Windows / Linux
特徴
無料・高機能・出力形式を細かく設定可能
操作
ソースに「画面キャプチャ」追加 → 録画開始

Xbox Game Bar

対応OS
Windows(標準搭載)
特徴
無料・追加インストール不要
操作
Win + G → 録画ボタン

動画の公開先と公開方法

YouTube に「限定公開」でアップロード

Googleの審査フォームでは YouTube 動画のURLを提出します。一般の視聴者には見えない「限定公開(Unlisted)」でアップロードしてください。

1YouTube Studio(studio.youtube.com)にアクセス
2右上の「作成」→「動画をアップロード」をクリック
3撮影した動画ファイルをドラッグ&ドロップ
4タイトルに「Rizbell LFO - OAuth Demo」などと入力
5公開設定で「限定公開(Unlisted)」を選択して公開
6動画のURLをコピーし、Google Cloud Console の OAuth 同意画面設定で貼り付け

注意: 「非公開(Private)」ではなく「限定公開(Unlisted)」を選んでください。非公開だとGoogleの審査チームが閲覧できません。

審査の提出手順

動画を準備したら、以下の手順でGoogleに審査を提出します。

1Google Cloud Console → 「APIとサービス」→「OAuth同意画面」を開く
2アプリ情報(名前・サポートメール・プライバシーポリシーURL等)がすべて入力されていることを確認
3「アプリを公開」ボタンをクリック → 確認画面で「確認」を押す
4審査フォームが表示されたら、YouTube動画のURLとプライバシーポリシーURL(https://lfo.rizbell.com/privacy)を入力
5各スコープの使用理由を英語で簡潔に記入(例: "Read calendar events to check availability for booking" / "Create calendar events when a booking is confirmed")
6送信後、3〜5営業日で審査結果がメールで届く

よくある質問

Q. 動画は日本語で作成しても大丈夫ですか?

A. 審査チームはグローバルのため、英語の字幕またはナレーションを入れることを強く推奨します。操作の流れがわかる画面録画に、簡単な英語字幕を付ける程度で十分です。

Q. 動画の長さはどのくらいが適切ですか?

A. 2〜5分が目安です。必要な操作フローを漏れなく見せることが重要で、長すぎる必要はありません。

Q. 審査に落ちた場合はどうなりますか?

A. Googleから修正点のフィードバックがメールで届きます。指摘事項を修正して再提出できます。多くの場合、動画の内容不足やプライバシーポリシーの記載不足が原因です。

Q. 審査中もアプリは使えますか?

A. はい。審査中も「テスト」モードのまま既存のテストユーザーは引き続き利用できます。審査通過後に制限が解除されます。

Q. 審査通過後、動画は削除しても良いですか?

A. 審査通過後は削除可能ですが、再審査が必要になる場合に備えて限定公開のまま残しておくことをおすすめします。